篠田瑳助(読み)しのだ さすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「篠田瑳助」の解説

篠田瑳助 しのだ-さすけ

?-1859 江戸時代後期の歌舞伎作者。
3代並木五瓶(ごへい)の門人。天保(てんぽう)10年(1839)江戸中村座で二枚目作者にすすみ,のち市村座で河竹黙阿弥の助作者として活躍。長唄「柳糸引御摂(やなぎのいとひくやごひいき)」,常磐津(ときわず)「雲衛士白張(くもいのはなえじのしらはり)」などの作詞本領を発揮した。安政6年11月(一説に9月)死去。江戸出身。前名は左助,佐助

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む