篠田鉱造(読み)しのだ こうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「篠田鉱造」の解説

篠田鉱造 しのだ-こうぞう

1872*-1965 明治-昭和時代の新聞記者,風俗研究家。
明治4年12月6日生まれ。28年報知新聞社にはいり,村井弦斎の指導をうける。新聞に連載した古老からの聞き書きを38年「幕末百話」と題して刊行。昭和5年退社後は文筆に専念した。ほかに「明治百話」など。昭和40年3月18日死去。93歳。東京出身。号は胡蝶庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android