簷滴(読み)エンテキ

精選版 日本国語大辞典 「簷滴」の意味・読み・例文・類語

えん‐てき【簷滴・檐滴】

  1. 〘 名詞 〙 軒端雨だれ
    1. [初出の実例]「炉辺不覚朝陽上、簷滴氷消半砕銀」(出典:再昌草‐天文元年(1532)一一月)
    2. [その他の文献]〔潘岳‐悼亡詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「簷滴」の読み・字形・画数・意味

【簷滴】えんてき

のきの雨だれ。

字通「簷」の項目を見る

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