(つ)きて鼓鑄(こちう)し、籌算を
(めぐ)らせて、
(てん)・蜀の民に賈(う)り、富は
百人に至る。田池射獵の樂しみ、人君に擬す。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…インドに起こりイスラム諸国に伝わった一種の機械的乗法が〈写算〉(矣数)または〈舗地錦〉(程大位)の名で紹介されている。この方法はまたヨーロッパに伝わり,15~16世紀のころに流行したが,明・清の間にはヨーロッパを通じて再輸入され,この場合には〈籌算(ちゆうさん)〉の名で知られた。 程大位の《算法統宗》全17巻は庶民数学を代表する著述で,ことにその第2巻には〈そろばん〉の計算法を詳説している。…
※「籌算」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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