籠入(読み)かごいり

精選版 日本国語大辞典 「籠入」の意味・読み・例文・類語

かご‐いり【籠入】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 籠にはいること。籠にはいっていること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「薔薇(ばら)の花を刺繍(ぬひ)にした籃入(カゴイリ)ピンクッションも其儘であった」(出典明暗(1916)〈夏目漱石〉七〇)
  3. ( ━する )( 遊女を籠の鳥というところから ) 遊女となって、郭(くるわ)にはいること。遊女になること。
    1. [初出の実例]「今年の春よりむめ川といふ新町の女郎、籠入してより久しい事じゃが」(出典:浮世草子・御入部伽羅女(1710)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む