日本歴史地名大系 「籠沢村」の解説 籠沢村つづらさわむら 山梨県:西八代郡六郷町籠沢村[現在地名]六郷町葛籠沢岩間(いわま)村の東、富士川の支流葛籠沢川流域の山間村。葛羅沢とも記す。当村と東の葛籠沢上流域や樋田(といだ)川上流域の五八(ごはち)・寺所(てらどこ)・岩下(いわした)、嶺(みね)・久保(くぼ)・熊沢(くまざわ)・樋田(現下部町)の七ヵ村はすべて山峡の僻村で、山中(やまなか)八村と称された(甲斐国志)。慶長古高帳に葛籠沢とみえ高九五石余、幕府領。延宝六年(一六七八)検地の反別は田三町一反余・畑三二町二反余・屋敷三反余(六郷町誌)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by