米券制度(読み)べいけんせいど

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「米券制度」の意味・わかりやすい解説

米券制度
べいけんせいど

米券倉庫の倉庫証券を媒介とする米穀の流通機構。その起源は江戸時代初期の酒田 (山形県) にあるといわれるが,一般的には諸大名の蔵屋敷における米札ないし米切手に求められる。明治に入り 1890年代から全国に普及し,米穀の販売とこれを担保とする金融上,地主にとって有利であった。 1917年の農業倉庫業法 (大正6年法律 15号) によって整備された。

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