米国と宗教

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米国と宗教

米国は清教徒欧州の伝統的な教会支配を逃れ、キリスト教聖書に基づく信仰を実現できる土地を求めて大西洋を渡った建国経緯から、信者の社会的存在感が強い。内訳はプロテスタント46・5%、カトリック20・8%(2014年推定)とキリスト教が優勢。米ギャラップ社の調査(17年)では「神が存在する」と確信する市民の割合は64%に上る。右派の多くはダーウィンの進化論を否定し創造論を肯定米連邦最高裁が6月24日に憲法上の権利を認めないと判断した人工妊娠中絶を強く批判している。(共同)

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