米国の宇宙服

共同通信ニュース用語解説 「米国の宇宙服」の解説

米国の宇宙服

米国宇宙服は「船外活動ユニット」と呼ばれ、1970年代に開発された。ランドセルのように背中に取り付けられた生命維持装置には酸素ボンベや水タンク、二酸化炭素を取り除く機器などが含まれる。酸素は最長7時間供給。太陽光が当たって温度が上がるのを防ぐため、内側に着る下着に冷却用の水を流すチューブが張り巡らされている。重さは120キロあるが、宇宙では重さを感じない。現存する11着は大半検査や修理中で、国際宇宙ステーションにあるのは4着。(ワシントン共同)

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