米政権の中東和平案

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米政権の中東和平案

1948年のイスラエル建国に伴い生じたパレスチナ問題解決を目指し、トランプ米大統領が1月28日に発表した和平案。占領地ヨルダン川西岸のユダヤ人入植地やヨルダン渓谷のイスラエル主権を認めたほか、聖地エルサレムをイスラエルの首都とするなど、イスラエルに有利な内容。パレスチナ悲願の独立国家樹立が承認される一方東エルサレムを首都とすることやパレスチナ難民の帰還権は認められず、受け入れを拒否した。(エルサレム共同)

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