米柳(読み)こめやなぎ

精選版 日本国語大辞典 「米柳」の意味・読み・例文・類語

こめ‐やなぎ【米柳】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物いぬこりやなぎ(犬行李柳)」の異名か。〔俳諧・毛吹草(1638)〕
  3. 植物「しじみばな(蜆花)」の異名。
    1. [初出の実例]「露そ黄にせとの染飯の米柳〈良次〉」(出典:俳諧・崑山集(1651)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android