犬行李柳(読み)イヌコリヤナギ

デジタル大辞泉 「犬行李柳」の意味・読み・例文・類語

いぬ‐こりやなぎ【犬×李柳】

ヤナギ科の落葉低木。原野湿地に多く、葉は長楕円形で、裏面は白い。雌雄異株早春、青みがかった小花が集まった穂をつける。種子綿毛をもち風に飛ぶ。

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精選版 日本国語大辞典 「犬行李柳」の意味・読み・例文・類語

いぬ‐こりやなぎ【犬行李柳】

  1. 〘 名詞 〙 ヤナギ科の落葉低木。北海道本州九州の原野や湿地に生える。コリヤナギに似ているが葉は対生し、柄はなく長さ三~五センチメートルの長楕円形。雌雄異株。早春、葉に先だって長さ約三センチメートルの尾状の花穂を付ける。おおばこりやなぎひろはこりやなぎ。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「犬行李柳」の解説

犬行李柳 (イヌコリヤナギ)

学名Salix integra
植物。ヤナギ科の落葉低木

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