米茅(読み)コメガヤ

デジタル大辞泉 「米茅」の意味・読み・例文・類語

こめ‐がや【米×茅】

イネ科多年草山地林下に生え、高さ約40センチ。葉は細長い。夏、茎の先の片側に、米粒に似た穂を1列につける。すずめのこめ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 カン

精選版 日本国語大辞典 「米茅」の意味・読み・例文・類語

こめ‐がや【米茅・米萱】

  1. 〘 名詞 〙 イネ科の多年草。各地の山地や丘陵地に生える。稈(かん)は叢生し、軟弱で上部一方に傾き、高さ四〇センチメートルぐらいになる。葉は線形で長さ五~一二センチメートル。夏、稈の先端に米粒状の小穂を片側にまばらに四~一〇個つけた花柄を出す。すずめのこ。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android