粗滑法則(読み)そかつほうそく

最新 地学事典 「粗滑法則」の解説

そかつほうそく
粗滑法則

roughness-smoothness criterion

断層の鏡肌上にできたステップ(スリッケンステップ)から,断層の最終的な運動のセンスを決定するときの規則。鏡肌上のステップは,ファイバー状の二次的鉱物の配列によるもの(図a)と,二次的な割れ目(リーデル剪断面R1の場合)に起因するもの(図b)がある。前者では,ステップのついている面の相手側のブロックの運動方向の先に落ち込むようなステップ面が発達する。そのため,鏡肌を運動方向になでると滑らかな感じがする。後者の場合はこの逆で,粗く,引っかかるようになる。

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参照項目:スリッケンステップ
参照項目:スリッケンファイバー

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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