粘弾性物質(読み)ねんだんせいぶっしつ

最新 地学事典 「粘弾性物質」の解説

ねんだんせいぶっしつ
粘弾性物質

viscoelastic substance

弾性体と粘性流体との中間の性質をもつ物質。その力学的挙動を最も単純化した2型式はマックスウェル模型とフォークト模型(ケルビン模型)。それぞれフック弾性を表すスプリングとニュートン粘性を表すダッシュポットとを,直列および並列に結んだ模型で表される。これらに一定の応力をある時間加えてのち,急激に取り去るとすれば,マックスウェル物質では歪みの減少は同時に起こるが永久歪みが残り,Voigt物質では歪みの減少は緩慢であるが永久歪みは残らない。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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