粘膜内癌(読み)ネンマクナイガン

デジタル大辞泉 「粘膜内癌」の意味・読み・例文・類語

ねんまくない‐がん【粘膜内×癌】

癌細胞粘膜内に発生し、その内部でのみ増殖している状態胃癌などの早期にみられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「粘膜内癌」の意味・読み・例文・類語

ねんまくない‐がん【粘膜内癌】

  1. 〘 名詞 〙 粘膜から発生し、粘膜内だけにとどまっている癌腫多くは胃、食道大腸などの癌の初期段階を示す。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android