粥ずし(読み)かゆずし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「粥ずし」の意味・わかりやすい解説

粥ずし
かゆずし

山形県の郷土料理。飯を固めに炊き、米2リットルに対し0.8リットルの麹(こうじ)を混ぜてすし桶(おけ)に入れ、冷めたら新酒1リットルに塩少々を加えたものをふりかけ、しゃくしでよくかき混ぜる。別に蓮根(れんこん)、ニンジンゴボウなどの野菜を細かく刻んであく抜きし、炒(い)ったダイズユズの皮、数の子のもどしたものを細かく刻み、トウガラシのさやも小さく切る。これらを前のすし桶に入れた材料とあわせ、酒1リットルをふりかけ、ササの葉を上に敷き、蓋(ふた)で密閉して3週間後に用いる。

多田鉄之助

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

3月から 5月頃に発生する雷。寒冷前線の通過時に発生する界雷で,この雷雨はよくひょう(雹)を伴う。春の到来を伝える雷ともいわれる。雷鳴に驚き冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」...

春雷の用語解説を読む