粧点(読み)しょうてん

精選版 日本国語大辞典 「粧点」の意味・読み・例文・類語

しょう‐てんシャウ‥【粧点】

  1. 〘 名詞 〙 化粧をしてめかすこと。よそおい飾ること。また、装飾をほどこしたり、いろどりを添えたりすること。
    1. [初出の実例]「聖人之言語、皆循其自然、而未嘗粧点、亦未嘗作弄」(出典童子問(1707)上)
    2. [その他の文献]〔北史‐后妃伝下・斉後主馮淑妃〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「粧点」の読み・字形・画数・意味

【粧点】しよう(しやう)てん

めかす。〔北史、后妃下、馮淑妃伝〕、晉州に至る。~將士、勢ひに乘じて入らんと欲す。敕して且(しばら)く止め、淑妃を召して共に之れをんとす。淑妃粧點し、時に至ることを(え)ず。

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