デジタル大辞泉
「精工」の意味・読み・例文・類語
せい‐こう【精工】
[名・形動]細工がこまかく、たくみなこと。また、そのさま。
「貝細工巧に鳥獣を形し、…当今の―と為す」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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せい‐こう【精工】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) きめこまやかな細工。また、細工がこまかくたくみなこと。また、そのさま。
- [初出の実例]「二菅詩精工整密、力量相等。難レ為二兄弟一」(出典:日本詩史(1771)一)
- 「諸工の造り出す所の者を見に、古代の物は精工にして、今の物は粗悪なり」(出典:価原(1773))
- [その他の文献]〔後漢書‐蔡倫伝〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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