コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

精管炎 せいかんえんDeferentitis

家庭医学館の解説

せいかんえん【精管炎 Deferentitis】

[どんな病気か]
 精管炎は、精管だけがおかされることは非常にまれで、たいていは副睾丸炎(ふくこうがんえん)(「急性副睾丸炎(急性精巣上体炎)」)、前立腺炎(ぜんりつせんえん)(「急性前立腺炎」)、精嚢炎(せいのうえん)(「精嚢炎」)とともにおこります。精管炎をおこすと、睾丸から下腹にのびる精管、精索(せいさく)全体が太くかたく触れるようになります。
 急性精管炎では、足のつけ根の鼠径部(そけいぶ)から下腹部に痛みが広がり、虫垂炎(ちゅうすいえん)と区別がつきにくいこともあります。
 結核菌(けっかくきん)が感染したものでは、精管が数珠玉(じゅずだま)状にかたくなるのが特徴です。
 治療は、副睾丸炎と同じです。

出典 小学館家庭医学館について 情報

今日のキーワード

奨学金破産

学生が国の奨学金制度を利用したものの、返済の目途が立たずに自己破産すること。国内の自己破産の総件数は2003年をピークに減少傾向にあるが、このうち奨学金関連の破産は3000人前後の状況が続いており、1...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android