糞置庄(読み)くそおきのしよう

日本歴史地名大系 「糞置庄」の解説

糞置庄
くそおきのしよう

東大寺領の初期荘園文殊もんじゆ山北麓に位置する。当庄については、越前国足羽郡糞置村開田地図が二点残る(正倉院蔵)。天平宝字三年(七五九)一二月三日の開田地図には「越前国足羽郡糞置村地壱拾伍町壱段□佰肆拾肆歩」として「東南西岡、北没官地」と記し、

<資料は省略されています>

とあり、天平神護二年(七六六)一〇月二一日の開田地図には

<資料は省略されています>

とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む