糾察(読み)キュウサツ

デジタル大辞泉 「糾察」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐さつ〔キウ‐〕【糾察】

[名](スル)罪状を取り調べて明らかにすること。吟味

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「糾察」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐さつキウ‥【糾察】

  1. 〘 名詞 〙 罪状などを問いただして明らかにすること。吟味。尋問
    1. [初出の実例]「若不然者、弾正糺察焉」(出典続日本紀‐大宝元年(701)八月丁未)
    2. 「非違を糾察せしむべし」(出典:明六雑誌‐五号(1874)教門論・二〈西周〉)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐和帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「糾察」の読み・字形・画数・意味

【糾察】きゆうさつ

糾正。

字通「糾」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android