コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

紀寺 きでら

1件 の用語解説(紀寺の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

きでら【紀寺】

現在は璉珹(れんじよう)寺と号す。奈良市にある寺。行基創建の伝承があるが,実際は天智天皇のころ紀氏(きうじ)を檀越(だんおつ)として飛鳥の地に創建され,平城遷都の後,左京五条七坊にあたる現在地に移転したものと思われる。奈良時代には多くの奴婢を有する大寺であった。平安時代になって現れる〈璉城寺〉は紀寺の後身とされる。江戸時代には興福寺浄土宗誓願寺が末寺と主張して争ったが,現在は天台宗を経て浄土真宗に属する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

エンゲルの法則

家計の総消費支出に占める飲食費の割合 (エンゲル係数 Engel coefficientと呼ぶ) は,所得水準が高く,したがって総消費支出が大きいほど低下するというもの。エンゲル係数は国民の消費生活面...

続きを読む

コトバンク for iPhone

紀寺の関連情報