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紀州漆器 きしゅうしっき

大辞林 第三版の解説

きしゅうしっき【紀州漆器】

紀州産の檜ひのきを木地とした挽物ひきもの・曲物まげもの・板物いたものなどの漆器。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

紀州漆器[漆工]
きしゅうしっき

近畿地方、和歌山県の地域ブランド。
和歌山市・海南市・海草郡紀美野町で製作されている。紀州塗の起源は、室町時代に紀州木地師がつくった渋地椀の黒江塗、13世紀後半に根来寺の僧が寺の什器に使用した根来塗などにある。江戸時代には紀州藩の保護を受け、豊富な檜材を背景に日用漆器の産地として発展した。昭和期になると天竜塗り・錦光塗・シルク塗りなど変り塗が考案された。1978(昭和53)年2月、通商産業大臣(現・経済産業大臣)によって国の伝統的工芸品に指定。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

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