紀角(読み)きの つの

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紀角」の解説

紀角 きの-つの

記・紀にみえる豪族
日本書紀」によると,応神天皇3年百済(くだら)(朝鮮)に派遣されて辰斯王を殺し,阿花王を即位させる。仁徳天皇41年に再渡航,国郡の境界をさだめ,その地の産物を記録したという。「古事記」では木角とかき,武内宿禰(たけしうちのすくね)の子で,紀氏,坂本氏らの祖とされる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む