紅まどんな

デジタル大辞泉プラス 「紅まどんな」の解説

紅まどんな

愛媛県で生産される柑橘類。いよかんほどの大きさ(250g程度)で、果皮は薄く、紅色がかった濃いオレンジ色。果肉は柔らかで果汁豊富、ゼリーのような食感で甘い。「南香」と「天草」との交配により愛媛県が育成した品種で、2005年に品種登録。登録品種名は「愛媛果試28号」。同県で生産される「媛(ひめ)まどんな」も同じ品種。松山市により「まつやま農林水産物ブランド」に認定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android