紅をさす(読み)ベニヲサス

精選版 日本国語大辞典 「紅をさす」の意味・読み・例文・類語

べに【紅】 を さす

  1. 頬紅をつけて化粧する。また、口紅をつける。
    1. [初出の実例]「ほどほどに紅(ベニ)をさすが美しき」(出典:長唄・色鹿子紅葉狩衣(1769))
  2. 紅色になる。紅色を帯びる。頬に血がのぼって赤くなる。
    1. [初出の実例]「微笑が口頭に浮び出て、頬さへいつしか紅(ベニ)を潮(サ)す」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む