紅女(読み)こうじょ

精選版 日本国語大辞典 「紅女」の意味・読み・例文・類語

こう‐じょ‥ヂョ【紅女】

  1. 〘 名詞 〙 機を織る女。工女
    1. [初出の実例]「紅女機疑浦口。青州貢誤沙頭」(出典本朝麗藻(1010か)上・雨為水上糸〈菅原宣義〉)
    2. [その他の文献]〔漢書‐酈食其伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「紅女」の読み・字形・画数・意味

【紅女】こうじよ(ぢよ)

工女。はた織り女。〔漢書食其(れきいき)伝〕楚・久しく相持して決せず、~農夫は耒(すき)を釋(す)て、紅女は(はた)を下る。天下の心、未だ定まるらざるなり。

字通「紅」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む