精選版 日本国語大辞典 「紅梅の匂い」の意味・読み・例文・類語 こうばい【紅梅】 の 匂(にお)い 女房の装束または懐紙などの襲(かさね)の色目の名。下を濃い紅梅に、次第に上を薄い色にしたもの。紅梅匂い。[初出の実例]「一品宮は紅梅のにほひに、濃き打ちたる、梅の織物の表著」(出典:栄花物語(1028‐92頃)歌合) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例