デジタル大辞泉 「紅殻」の意味・読み・例文・類語 べに‐がら【紅殻】 《ベンガラに当てた漢字「紅殻」を訓読みにした語》「ベンガラ」に同じ。「紅殻格子」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「紅殻」の意味・読み・例文・類語 べに‐がら【紅殻】 〘 名詞 〙① ( ベンガラに当てた「紅殻」の訓読みから ) =ベンガラ(弁柄)①[初出の実例]「東の空に紅殻を揉み込んだ様な時刻に」(出典:幻影の盾(1905)〈夏目漱石〉)② 「べにがらいろ(紅殻色)」の略。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
家とインテリアの用語がわかる辞典 「紅殻」の解説 べんがら【紅殻/弁柄/紅柄】 酸化鉄を主成分とする赤色顔料の一種。暗い黄味がかった赤色が特徴で、着色力が強く、耐熱性・耐水性・耐光性・耐酸性・耐アルカリ性も高い。◇インドのベンガル地方で産したことから。「べにがら」ともいう。 出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報