紅葉たふ(読み)モミタウ

精選版 日本国語大辞典 「紅葉たふ」の意味・読み・例文・類語

もみた‐・う‥ふ【紅葉う・黄葉う】

  1. 〘 連語 〙 ( 動詞「もみつ(紅葉)」の未然形に、反復・継続を表わす助動詞「ふ」の付いたもの ) 紅葉している。木々の葉が色づいている。
    1. [初出の実例]「百船のはつる対馬の浅茅山時雨の雨に毛美多比(モミタヒ)にけり」(出典万葉集(8C後)一五・三六九七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む