紅葉村(読み)もみじむら

日本歴史地名大系 「紅葉村」の解説

紅葉村
もみじむら

[現在地名]鉾田町紅葉

ともえ川北岸の丘陵上にあり、東は菅野谷すげのや村。常陸大掾系図によれば、鎌倉初期に常陸大掾氏の一族鹿島三郎成幹が北方の守りとして、四子助幹を派遣して以来、数代にわたり持寺氏の所領下に置かれたが、持寺氏は上杉禅秀の乱に際して禅秀側に一味し、郡中の一族と争って所領を没収された。応永二四年(一四一七)一〇月の烟田幹胤軍忠状案(烟田文書)

<資料は省略されています>

とあり、隣村大和田おおわだの地頭烟田氏が没収地の領有を強く幕府に申請している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む