デジタル大辞泉 「紋ビロード」の意味・読み・例文・類語 もん‐ビロード【紋ビロード】 文様を毛羽けばと輪奈わなを組み合わせて織り出したビロード。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「紋ビロード」の意味・読み・例文・類語 もん‐ビロード【紋天鵞絨】 〘 名詞 〙 ( ビロードは[ポルトガル語] veludo ) 輪奈の部分と毛羽の部分を使いわけて模様を表わしたビロード。もんてん。[初出の実例]「殊紋(モン)びろうどのゑりをかけ金拵の大脇ざし」(出典:浮世草子・西鶴織留(1694)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の紋ビロードの言及 【ビロード】より …また針金を抜きとってそのままループ状に残すと,いわゆる〈輪奈天〉になる。紋ビロードは,この毛切と輪奈の部分を使いわけることによって文様をあらわしたものである。毛経,地経,緯糸のすべてに絹を用いたものを最も上質とするが,一般には毛経にのみ絹を用い,帛面にあらわれない地経および緯糸には綿糸を使用したものが多い。… ※「紋ビロード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by