純儒(読み)ジュンジュ

デジタル大辞泉 「純儒」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐じゅ【純儒/×醇儒】

孔子の教えを純粋に修めた学者。真の儒者

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精選版 日本国語大辞典 「純儒」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐じゅ【純儒・醇儒】

  1. 〘 名詞 〙 真の儒者。
    1. [初出の実例]「錦里は篤厚の醇儒なりしに」(出典:夜航余話(1836)下)
    2. 「日本の学者で推すべきもの〈略〉醇儒(ジュンジュ)としては伊藤仁斎」(出典:嚼氷冷語(1899)〈内田魯庵〉)
    3. [その他の文献]〔漢書‐賈山伝〕

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普及版 字通 「純儒」の読み・字形・画数・意味

【純儒】じゆんじゆ

経術純一なる学者。〔後漢書玄伝〕玄、辭訓を質(つつし)む。人頗(すこ)ぶる其のなるを(そし)る。經傳洽孰なるに至りては、して純儒と爲す。

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