紙障子(読み)カミショウジ

デジタル大辞泉 「紙障子」の意味・読み・例文・類語

かみ‐しょうじ〔‐シヤウジ〕【紙障子】

組格子に薄紙などを張った障子明かり障子。→襖障子ふすましょうじ

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精選版 日本国語大辞典 「紙障子」の意味・読み・例文・類語

かみ‐そうじ‥サウジ【紙障子】

  1. 〘 名詞 〙かみしょうじ(紙障子)
    1. [初出の実例]「かみさうじによべの御衣(おんぞ)をなん掛けてさぶらひつる」(出典狭衣物語(1069‐77頃か)三)

かみ‐しょうじ‥シャウジ【紙障子】

  1. 〘 名詞 〙 紙を張った障子。明り障子。かみそうじ。
    1. [初出の実例]「作紙障子二枚」(出典:正倉院文書‐天平宝字六年(762)三月七日・造石山寺所告朔)

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