級別定数(読み)キュウベツテイスウ

デジタル大辞泉 「級別定数」の意味・読み・例文・類語

きゅうべつ‐ていすう〔キフベツ‐〕【級別定数】

公務員職務を複雑さ、困難さ、責任度合に応じて1級から11級までの職務の級に分類し、級ごとの職員数の枠を定めたもの。公務員の給与は職務の級に基づいて支給される。国家公務員に関しては、一般職給与法人事院規則規定があり、人事院が定める。地方公務員に関しては、定数がない場合が多く、人件費膨張の一因となっている

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android