素戔嗚尊・須佐之男命(読み)すさのおのみこと

大辞林 第三版の解説

すさのおのみこと【素戔嗚尊・須佐之男命】

記紀神話で出雲系神統の祖とされる神。伊弉諾いざなき・伊弉冉いざなみ二尊の子。天照大神あまてらすおおみかみの弟。粗野な性格から天の石屋戸の事件を起こしたため根の国に追放されたが、途中、出雲国で八岐大蛇やまたのおろちを退治して奇稲田姫くしなだひめを救い、大蛇の尾から天叢雲剣あまのむらくものつるぎを得て天照大神に献じた。新羅に渡って金・銀・木材を持ち帰り、また植林を伝えたともいわれる。「出雲国風土記」では温和な農耕神とされる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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