素朴と情感の文学(読み)ソボクトジョウカンノブンガク

デジタル大辞泉 「素朴と情感の文学」の意味・読み・例文・類語

そぼくとじょうかんのぶんがく〔ソボクとジヤウカンのブンガク〕【素朴と情感の文学】

原題、〈ドイツUeber naive und sentimentalische Dichtung》ドイツの詩人シラー論文。1795年から1796年にかけて、月刊文芸誌「ホーレン」に掲載。対比的に描かれる「素朴詩人」と「情感詩人」の概念には、ゲーテと著者自身の姿が重ねられている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android