ナイーブ(その他表記)naive

翻訳|naive

デジタル大辞泉 「ナイーブ」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ナイーブ」の意味・読み・例文・類語

ナイーブ

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( [英語] naïve, naive )
  2. 人の性格、感じ方、考え方などが、生まれつきのままで素直なさま。純真。また、感じやすい性質であるさま。
    1. [初出の実例]「ナイーブなセンチメンタルな青年」(出典:一兵卒の銃殺(1917)〈田山花袋〉七)
  3. 事物に手のこんだ飾りや技巧がなく、単純なさま。素朴
    1. [初出の実例]「吉江氏の小品集は〈略〉何か梨の花に近い、ナイイヴな美しさに富んだものである」(出典:文芸的な、余りに文芸的な(1927)〈芥川龍之介〉二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む