デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「素眼」の解説 素眼 そがん ?-? 南北朝時代の書家,連歌師。京都四条道場金蓮(こんれん)寺にすんだ時宗の僧。尊円流(青蓮院(しょうれんいん)流)から派生した書の一派素眼流をおこした。筆跡に「四条道場一遍上人縁起」がある。連歌を救済(ぐさい)にまなび,「菟玖波(つくば)集」に24句がのっている。別号に素阿,眼阿。「そげん」ともよむ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例