紫玉(読み)しぎょく

精選版 日本国語大辞典 「紫玉」の意味・読み・例文・類語

し‐ぎょく【紫玉】

  1. 〘 名詞 〙 むらさき色の宝玉。転じて、植物果実の熟れた状態をいう。
    1. [初出の実例]「蘭始応紫玉、菊粧猶未黄袍」(出典田氏家集(892頃)下・重陽後節題秋叢)
    2. 「全村郁李(いくり)で〈略〉白粉を吐いた紫玉紅玉累々、ぼてぼてと落ちて」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉二)
    3. [その他の文献]〔宋書‐符瑞志・下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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