紫玉(読み)しぎょく

精選版 日本国語大辞典 「紫玉」の意味・読み・例文・類語

し‐ぎょく【紫玉】

  1. 〘 名詞 〙 むらさき色の宝玉。転じて、植物の果実の熟れた状態をいう。
    1. [初出の実例]「蘭始応レ鳴二紫玉一、菊粧猶未レ綻二黄袍一」(出典:田氏家集(892頃)下・重陽後節題秋叢)
    2. 「全村郁李(いくり)で〈略〉白粉を吐いた紫玉紅玉累々、ぼてぼてと落ちて」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉二)
    3. [その他の文献]〔宋書‐符瑞志・下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む