紫蘇草(読み)シソクサ

デジタル大辞泉 「紫蘇草」の意味・読み・例文・類語

しそ‐くさ【紫×蘇草】

オオバコ科一年草暖地の池や田に生え、高さ約25センチ。シソのような香りがある。秋、長楕円形の葉のわきに白い小花をつける。

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精選版 日本国語大辞典 「紫蘇草」の意味・読み・例文・類語

しそ‐くさ【紫蘇草】

  1. 〘 名詞 〙 ゴマノハグサ科の一年草。東アジアからオーストラリア熱帯および暖帯に広く分布、わが国では本州中部以西の各地の水田湿地に生える。高さ約三〇センチメートル。全体にシソに似た香がある。葉は対生または三輪生、柄はなく、長さ約二センチメートルの狭長楕円形で縁に鈍い鋸歯(きょし)がある。秋、葉腋(ようえき)に、長さ七~一五ミリメートルの柄のある長さ一センチメートルぐらいの微黄色の筒状唇形花をつける。

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