精選版 日本国語大辞典 「細ら」の意味・読み・例文・類語 ささ‐ら【細ら】 ( 「ささ」に接尾語「ら」の付いたもの。後世は「さざら」とも )[ 1 ] 〘 造語要素 〙 =さざれ(細)[ 一 ]「さらさらと音をたてる」の意を含ませることもある。「ささらえおとこ」「ささらおぎ」「ささらなみ」など。[ 2 ] 〘 名詞 〙 「ささらがた(細形)①」の略。[初出の実例]「やすみしし 我が大君の 帯(お)ばせる 娑佐羅(ササラ)の御帯の」(出典:日本書紀(720)継体七年九月・歌謡) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例