細六郎(読み)ほそ ろくろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「細六郎」の解説

細六郎 ほそ-ろくろう

1820-1871 江戸後期-明治時代の剣術家。
文政3年生まれ。安芸(あき)広島藩士。父より家伝の貫心流剣法をまなび,のち江戸の斎藤弥九郎の門にはいる。帰藩して小姓組にすすみ,剣法教授となった。明治4年9月21日死去。52歳。名は致義。号は鉄腸斎。通称は別に源九郎,弥左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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