細川利恭(読み)ほそかわ としやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「細川利恭」の解説

細川利恭 ほそかわ-としやす

1702-1749 江戸時代中期の大名
元禄(げんろく)15年生まれ。細川利昌(としまさ)の次男。兄利方(としみち)が病弱であったため,正徳(しょうとく)5年肥後熊本新田藩主細川家3代となる。幕府馳走(ちそう)役などをつとめた。寛延2年6月3日死去。48歳。幼名は仁三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android