細川―河野トップ会談

共同通信ニュース用語解説 「細川―河野トップ会談」の解説

細川―河野トップ会談

1994年1月28日夜、当時の土井たか子衆院議長の呼びかけで開かれた。合意の主な内容は①小選挙区比例代表並立制の総定数を500とし、配分小選挙区300、比例200②比例選出単位は全国11ブロックが柱で、連立与党側が自民党に譲歩した。翌日、衆参両院の本会議でそれぞれ連立与党、自民党などの賛成多数で可決、成立した。これにより47年以来続いた衆院の中選挙区制は、小選挙区比例代表並立制に改められ、96年の衆院選から導入された。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android