デジタル大辞泉 「細謹」の意味・読み・例文・類語 さい‐きん【細謹】 些細ささいなことに気をつけること。「大行たいかうは―を顧みずとこそ申し候へ」〈太平記・九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「細謹」の意味・読み・例文・類語 さい‐きん【細謹】 〘 名詞 〙 こまかいことに注意すること。[初出の実例]「大行(だいかう)は細謹(サイキン)を顧みずとこそ申候へ、此等程の少事に猶予有る可きにあらず」(出典:太平記(14C後)九)[その他の文献]〔史記‐項羽本紀〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「細謹」の読み・字形・画数・意味 【細謹】さいきん ささいな礼儀作法。〔史記、項羽紀〕樊(はんくわい)曰く、大行は細をみず。大禮は小讓を辭せず~と。~是(ここ)に於て(沛公)に去る。字通「細」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報