精選版 日本国語大辞典 「絃門」の意味・読み・例文・類語 げん‐もん【絃門】 〘 名詞 〙 雅楽の琵琶の部分の名。海老尾(えびお)の下部にある転手(てんじゅ)に巻きつけた弦を納めるために長方形にくりぬいた絃蔵の両側の木をいう。[初出の実例]「絃門〈半手の中にゑりたる所なり〉」(出典:体源鈔(1512)八本) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例