経の田尾・すべり山古墳群(読み)きようのたお・すべりやまこふんぐん

日本歴史地名大系 の解説

経の田尾・すべり山古墳群
きようのたお・すべりやまこふんぐん

[現在地名]坂出市青海町 北峰

五色ごしき台の北峰から南西に延びた丘陵の稜線上に形成された積石塚古墳群。群中の一基、経の田尾古墳は全長三一メートルの積石による前方後円墳であるが、主体部は明確でない。その東約一〇〇メートルに三基の積石塚が所在する。一号墳は一辺一〇メートルほどの方墳で、墳頂部に二基の石室が開口している。そのうちの一基は長さ二・五メートル、幅〇・八メートルで、四壁は安山岩小口積みしているが、他の一基は崩壊していて原状をとどめていない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 副葬品 痕跡

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む