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経カテーテル動脈塞栓療法 けいカテーテルどうみゃくそくせんりょうほうtranscatheter arterial embolization; TAE

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

経カテーテル動脈塞栓療法
けいカテーテルどうみゃくそくせんりょうほう
transcatheter arterial embolization; TAE

カテーテルを動脈に挿入し,その動脈から塞栓 (そくせん) 物質を注入して,悪性腫瘍 (しゅよう) ,出血,門脈圧高進症などの治療を行なう方法。なかでも手術不能な悪性肝腫瘍に対する TAEはめざましい普及を遂げており,日本でも広く行なわれている。方法はカテーテルを鼠径部の大腿動脈から挿入して腹部大動脈まで逆行させ,さらに固有肝動脈まで挿入し,そこから塞栓物質を注入する。塞栓物質はゼラチンスポンジが広く用いられ,約 1mm角の細片に抗癌剤と造影剤を混合したものを,血液の流れがうっ滞するまで注入する。注入後は,発熱,腹痛,嘔吐などの副作用見られる場合もあるが,約 10日間で病巣部の改善をみる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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